そらいろノート
2024.4.26
ただ歩いては書いているだけだけど、いろいろ有るような、なにも無いような…
ずっとあったものの出番が来たり、終わったりと動き出している。
窓から入ってきた西日が部屋の中で反射して、うっすら影ができるほどの強くて明るい光と、ちょっと遊んでみた。
2024.4.19
生命たちは、太陽と地球の変化とともに生きていく。
太陽のもと、葉を茂らせ、花を咲かせ、実をつける植物と自然に調和している草食動物のように、
ただ自由に楽しむ。
おいしかった、おもしろかったものが、なんだかそう感じなくなってきて、
いつのまにか距離ができる。
ことばもいらない世界では、なくてもいいということだろう。
2024.4.13
麦にもいろんな種類があって、全粒粉のおやつ作りはそれぞれの個性に触れられる機会です。
すっかり忘れていた数々のメモが、立ち上がるように入ってくる。
より近しく、大切なことを想い出させてくれる。
何をするでもなく、ふと気づけば、あの頃のように温かな風景の中にいる。
2024.4.6
う~む、どれにしよう…と取り出したのは半袖のTシャツ。
今年は登場が早い。
コットンにもいろいろあって、実はそれぞれ違うんだなと。
心身がゆるむような楽さ、素朴な温もりが感じられるものを選んでいる。
分かれた道を、もうここまで来ているのかと気づかされる。
自分の中で力を失くし消えてゆくものを観つつ、わけもなく元気いっぱいな自分がいる。
2024.3.29
衣食住を整えながら歩んできているけれど、そこに特別感はない。
それぞれに想いのままいられる、初夏のような一日を楽しみました。
2024.3.22
どちらでもないところで、ふつうにできることが変化していく、そのさなかにいる。
少しずつ余裕をもって、柔らかな時空を臨む。
2024.3.16
自分の中で起こっていることに対して、方々から助けてもらっている気がする。
ひとつの転回点を経て、またここから。
2024.3.8
歩き出すと、肩が軽くなっているのがわかる。
ずいぶん来たなと想うけど、まだまだ行きたい。
さりげなくふつうに(奇跡のように)実現する機会あれこれ。
これからの風景が楽しみだし、昔話にも花が咲きました。
2024.3.1
ここは否定も肯定もないところ。
レースカーテンが破けてしまったので、インド綿の布に付け替えてみました。
な~んかいいかんじです。
太陽の下、みんなで山の小道を整備して、通りやすくなりました。
2024.2.23
どれほどの負荷だったのか…
それでもふつうにいける今がある。
花モチーフのアクセサリーを身につけて出かけたら、ほめてもらいました。
初めて訪れた場所で、それぞれが楽しみ、和やかな時間を共にして帰ってきました。
2024.2.17
梅の花が満開で、やさしい香りに包まれる。
みつばちが花々を飛び回り、足元ではふきのとうがつぼみをのぞかせていました。
自身を通して、より深く細やかに自浄力を高めていけることが何よりうれしく、ありがたい。
2024.2.10
その世界をただ歩いているうちに、わたしそのものみたいになっていたものとの間に隙間ができて、一気に急流の中へ…(!?)
初めての展開に驚きましたが、たしかに、良いも悪いもないな、と思いました。
2024.2.1
湿気ていた物陰にも風が通りだした。
ベランダの植物たちは、一輪、また一輪と花を咲かせている。
日々、歌うように自分の仕事が進む。
2024.1.27
室内で陽射しを浴びていると、暑くて季節がわからなくなる。
太陽には季節なんてないからね、と思い至る。
みんなで元気に屋外の陰地を手入れして、すっきりさっぱり明るくなりました。
2024.1.20
わけもなく感謝の想いが湧いてくる。
どんな自分に会えるのかを楽しみに、本来を生きてゆこう。
慣れ親しんできた幻影が次第に薄れて消えていくなかを、草食動物の一種のように、そのままで。
気づくとかれこれ20年、動かなかったところが動き出す瞬間の連続だった。
それらすべてが今に生きている。
2024.1.12
売られている様々な衣料品や食品を手にとりながら、なんとなく見えてくる、わかってくることがある。
おやつ作りでは、ふくらまなかったな~という見た目でも、食べると大満足する。
空気感がどんどん変わっていて、胸いっぱい深呼吸したくなる爽やかさ。
午後だけど午前のようだったり、太陽の光を波のように感じる時もある。
2024.1.6
姿を変え、形を変えても、大切なものは変わらない。
遥かな風に抱かれて、抱く想いはそらいろになる。